なぜ素泊り専門の宿泊になったのか

当方、20数年前にスキーからスノーボードに乗り換えて北海道で6年、苗場SSで8年などインストラクターやらパトロールやらやっていました。滑るのが大好きでしたのでいろいろなスキー場に滑りに行くわけですが、地元群馬のスキー場は日帰りの範囲ですが、長野県・福島県・新潟県・富山県などなど遠征になるとせっかく来たのだからもう一日となるわけです。しかし、裕福でないので泊まるとなると金銭的な余裕もないので強硬な宿泊となるわけです・・・・・

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この思い出から、当方がペンションをやることになり素泊り専門となりました。

 

スキー場の近い宿泊所では、まず「素泊り宿泊」ができるところがほとんど無かった。

しかし、体調良くそのスキー場を滑ろうと泊まることにしたのにスキー場から離れた街中の「健康ランド」では、あまり意味がない。

スキー場の近い場所で素泊りできるところもあるのですが、宿泊所というよりは仮眠の施設。畳の大広間に他のご利用者多人数での雑魚寝です。足を伸ばせるだけ良い、プライベートもありません。もちろんお風呂もありません!

強行に車中泊なんて事をしたことを覚えてますが、腰は痛いし寒かった思い出しかありません(でも若い頃はこれでも良かった。若さで体調の悪さも乗り越えられたし)。

となると、近くて体調を整えられる宿泊所を選ぶこともあるのですが、もちろん2食付の宿泊です。年間に1度・2度であればまだなんとかなっても、年に何度もとなると金銭的に無理。

そのときに考えていたのが、メインは体調管理のための宿泊なので「食事はカップラーメン・おにぎりでいいんだけど・・・・持込みできたらいいのにな~」みないな事でした。

 

当方がペンションを始めることになり、この思いを実践したのが「素泊り専門」の宿泊となったわけです。