レンタルスキー・スノーボードについて考えてみてください。

当館のレンタル置き場です。

トレーラーハウス内にスキー約12本、ボード15本!スキー・ボードのブーツはその1.5倍をご用意しております。

板の整備用バイスや、作業台。立て掛け、乾燥を促すためには少し手狭な感じ!

 

レンタル後は、一台一台整備をしてネジの緩みはないかなど点検をしてのちにワックスがけ。

インストラクター経験から、滑らない板は上達も遅いしスキー・ボードの楽しさが伝わらないし感じることもできない。

 

なので、必要なことと思い時間をみつけてはこつこつと整備しております。

 

レンタルをお貸しする側の当館は、借り手である「お客様」から用具の扱いに慣れているプロだとお思われているはず。

破損個所の部品交換や修理・交換。簡易ワックスももちろん使いますが、基本的にはホットワックスです。時間もかかります。汚れ落としのリムーバー作業した場合は更にワックスがけの時間が必要です。

当方の動く時間は料金に考えないとしても、経年劣化から廃棄となる板・ブーツ・ビンディングが出てくる以上新たな板・ブーツ・ビンディングが必要。

整備に必要な消耗品など・・・・

 

レンタル品をお渡しするには身体(体型)にあった用具をお渡しするのも役目です。

スキーの場合は、解放値というのがあります。

まあ、安全装置です。転倒などした場合は板が外れた方が骨折などの怪我につながりづらくなります。

ですから、解放値が高いと板が外れづらくなります。

逆に、解放値が低いと滑っている時に解放値以上の負荷がかかると外れてしまいます。

転倒もしていないのに、「気持ちよく滑っていただけ」で勝手に板が外れてしまいます。

身長・体重・足のサイズはもちろんですが初心者なのか中級者なのかで解放値を判断いたします。

 

同じようにボードでは、同じ身長あっても細身の方とぽっちゃりの方ではお渡しする板のサイズが違ったりいたします。バランスが違う訳ですし、質量保存の法則からいっても板の負荷は大きい訳です。

以前、「お友達からもらったブーツ」があるので板だけレンタルしたいとのお申し出がありました。

もちろん、装着可能な場合はレンタルいたしております。

しかし、この時はお断りいたしました。

理由は、当館の板にワイドボードが無かったためです。とりあえずお断りすることもあるとの前置きのもと板にブーツを装着してみました。ビンディンにブーツは収まったものの予想通りつま、つま先4㎝程でておりました。「これで大丈夫です。」というお客様を説得してスキーパークのレンタルを紹介しました。

 

なぜ、このような事を書いたかと言うと、

季節の遊びであるウインタースポーツです。毎日楽しめる「アプリゲーム」ではありません。

まして、時間をかけてお越し頂くのです。楽しもうと思いお越しいただくウインタースポーツです。

くれぐれも「レンタル無〇」などは選ばない方が賢明です。

「放置の板を土の上でブーツに合せてみる。合わせてみたもののブーツがビンディンに入らない。その板のソールは真っ黒で、どうやったらブーツのサイズに合わせられるんですか?とレンタルする側の方が当方に聞いてくる。その板の解放値は2.5です。150㎝くらいの子供さんでした。」

もちろん、教えてあげましたし解放値の重要性もお話しました。聞き入れてもらえたとは到底思えません。

なぜなら、その後も同じことをしているから・・・

 

無料という言葉は魅力的です。

しかし・・・ここまでで止めておきましょう。

 

ということで、できる限りのことをしっかりやって当館のレンタル品はお渡ししております。