ブルーベリーの動き出しが早く剪定も4月にスタート、やっと畑もひと段落です。

今年は3月から気温が高く桜同様、ブルーベリーの動き出しも早く花が咲く前に剪定を終わりにしたくて4月上旬から開始。結局は落とす花芽に栄養が行く前に、残す花芽に栄養が行くようにするのが剪定ですね!

その結果として大粒のブルーベリーになる訳です。

無農薬で栽培しているので花芽を残しすぎると来年の木には根に養分が残っておらず、新芽の吹き出しが弱く養分が行かない枝で針山のようになってしまう。

主幹だけが太く先端の花芽が付く枝が針山だと良い実が付く事がない。

お客様に「なんでこんなに大きいのですか?」なんて聞かれることもありますが、「注射針と水道管の違いですかね~」なんて答えてます。養分を運ぶ量が違うのでは?のつもりですが伝わっているのかは微妙ですww

わかりやすいように写真で!

この木は下の写真のようになります。

ブルーベリー畑を見回っていてなんだか怪しい気配を感じました。

今までには見られない針山のブルーベリーが何本かあります。

これは木が痩せる兆候ですね。

この木だけ剪定を強めにして根に養分を残す方法もあるのですが、人と同様で元気がないと病気になりやすかったりします。元気だと病気も跳ね返せたりもする。

ブルーベリーの木も元気だと虫とか害虫を寄せ付けない・・というよりついても影響を受けづらくなるみたい(経験則です)。

何本か見つけてしまったのでこの木だけではなく全部の木を強めに剪定することにしました。

通年だと花芽を1/3残しで剪定するのを1/4または1/5残しで剪定することに!

これを約1000本!!

腱鞘炎気味になるので急いで電動剪定ばさみを購入。

ブルーベリーの品種もノーザンハイブッシュ・サザンハイブッシュ・ラビット系で約30種類ほど

剪定が終わるころには周りの田んぼは畦作りや草刈りが始まり、歩調を合わせるためにそのまま畑の全面草刈りに突入!

倉庫から畑へ向かう際に遠回りすることから、最短コースで行けるように階段を設置!

これで剪定ばさみ・草刈り機を取りに行くのも楽になりました。

そのままの勢いで次の一手!

わらびの栽培を始めます。

まずは、50本ほど畑の一角に植え付けてみました。

昨日の段階でもう定植されているみたいなので、来年春には収穫できそうです。

その他に「タラの木とコシアブラ」の定植に挑戦中!

こちらは土とか養分とかの難しさより場所選定の難しさがあるようなので、定植には何処が良いのかを探すため10本ほど点在させて植えてみて適した場所を見つけてから100本ほど定植させたいな~と考えております。

ペンションで山菜を提供できる日がくるといいな~と思っています。